台湾東部をめぐる自転車旅行
東日本大震災の時多くの寄付をしてくれた台湾にいつかは行きたいと思っていた。冬がいいと思っていたがずるずる伸びてしまった。4月になるともう彼の地も、暑くなってしまう。
あまり暑くならないうちに出かけよう
日程2014年3月7日から14日
初日 静岡空港から台北移動
2日目 台北から花蓮汽車移動、花蓮から石梯漁港 走行距離68km
3日目 雨のため停滞
4日目 石梯漁港から台東 110km
5日目 台東から瑞穂温泉 109km
6日目 瑞穂温泉から花蓮 68km
7日目 花蓮に滞在
8日目 花蓮から台北汽車移動、台北火車駅から空港までバス移動、静岡空港帰着
ルート
翌日に進む
台湾東部自転車旅行
2014年3月7日から14日
2014年3月12日水曜日
2014年3月11日火曜日
初日,2,3日目
静岡空港→台北桃園空港 午後7時20分発 10時半台北着
台北着後 国運バスで台北火車駅に移動、そこからタクシーでホテルに移動
台北1泊
夜遅かったためホテル近くの食事ができるところもなく、コンビニでラーメンとおでん、ビールを購入し、部屋で食べる。
翌朝また、ホテル前でタクシーを拾い、火車駅まで行く。ここで花蓮までの電車の切符を購入し電車に乗ったまではよかったが、発車後、電車内の電光掲示板の停車駅案内に花蓮がない、どうも逆方向の電車に乗ってしまったようだ。
次の駅で降りて若者集団に聞くと親切に車掌室まで連れて行って、事情を話してくれ、無効になった切符は、車掌のスタンプをもらい生き返り、次の電車に乗ることができた。
昨日のホテルのフロントといい、この若者集団といい、台湾の第一印象は非常にいい。
約2時間で花蓮の駅に着き、駅前の銅像のところで自転車の組み立てを始めるが、気を利かせて外しておいた、変速のギアの部分の組み立てがチェーンが知恵の輪状態となり、大苦戦。事前にこんなこともあるんではと、予行演習をしていたにもかかわらずである。よほど駅前にあるというジャイアントの店に持ち込み組み立ててもらおうかな思ったが、ひと呼吸入れて、知恵の輪を解き、組み立て、その後ジャイアントの店を捜し(もろ駅前にあった)空気入れを借りる。(飛行機で運ぶため、あらかじめ少し空気を抜いておいた。)
その後炒米粉を食べ、店の真ん前で着替えをして、出発。
大幅に遅れて出発時間は午後2時となってしまった。
花蓮市内を抜けるとたいへん走りやすい道路となる。車道と自転車、バイク道が分離されている。
しばらく行くとトンネルが連続して3つ出てきて、やがて本格的な登りとなる、出発から16km位の地点でようやく平坦な海岸道になり、快適に進む。曇り空で、風もない。
4時半頃から今日はどこに泊まろうかと考え始めた。日暮れも近づいてからかなりよれてきたが、結局石梯漁港まで走ってしまった。港前の飯屋の2階に投宿、1000台湾ドル。午後5時半着、走行距離約68km
翌朝は雨、雨の中を走る気はない。
とりあえず港を見に行く。
小さな港で粗末な船
氷の積み込みを行っていた。
製氷室から大きな容器に入れクレーンで船に降ろしている。
働いている人の中にインドネシア人と思しき人もいた。
日本、韓国も同じ構図
朝飯は港の前の飯屋。魚の入った味噌汁と、焼きそば
昼飯は、民宿の夫婦が飯を食べていたので覗いてみると太刀魚の塩焼きを食べていたので、その残りをもらう。
それだけでは足りないので、適当に頼むと、とこぶしのような貝を炒めたものが出てきた。ビール1本。
港全景
歩いて5分位なところに他のましな民宿があることがわかっていたので、民宿を変更しようと、歩いていき、部屋があるか尋ねる。民宿名 石梯縁
1800ドル、朝食付き。
部屋はかなりまし。
マスターはいろいろ気を使ってくれる。なかなかいい人のようだ。
夕食はマスターが車で港の前のレストランまで車で送ってくれる。
こでタイの塩焼き、いかの湯通し、焼き飯+ビール2本をオーダー
ここの女主人もやさしく世話を焼いてくれる。
終ったら食堂の主人が今度は車で民宿まで送ってくれた。
皆さんどの人も親切。
民宿の朝食
品数があり食べきれない
またそんなにおいしくもない。
民宿の前で
主人も一緒に
8時半頃出発
今日は曇り
前に戻る
翌日に進む
台北着後 国運バスで台北火車駅に移動、そこからタクシーでホテルに移動
台北1泊
夜遅かったためホテル近くの食事ができるところもなく、コンビニでラーメンとおでん、ビールを購入し、部屋で食べる。
翌朝また、ホテル前でタクシーを拾い、火車駅まで行く。ここで花蓮までの電車の切符を購入し電車に乗ったまではよかったが、発車後、電車内の電光掲示板の停車駅案内に花蓮がない、どうも逆方向の電車に乗ってしまったようだ。
次の駅で降りて若者集団に聞くと親切に車掌室まで連れて行って、事情を話してくれ、無効になった切符は、車掌のスタンプをもらい生き返り、次の電車に乗ることができた。
昨日のホテルのフロントといい、この若者集団といい、台湾の第一印象は非常にいい。
約2時間で花蓮の駅に着き、駅前の銅像のところで自転車の組み立てを始めるが、気を利かせて外しておいた、変速のギアの部分の組み立てがチェーンが知恵の輪状態となり、大苦戦。事前にこんなこともあるんではと、予行演習をしていたにもかかわらずである。よほど駅前にあるというジャイアントの店に持ち込み組み立ててもらおうかな思ったが、ひと呼吸入れて、知恵の輪を解き、組み立て、その後ジャイアントの店を捜し(もろ駅前にあった)空気入れを借りる。(飛行機で運ぶため、あらかじめ少し空気を抜いておいた。)
その後炒米粉を食べ、店の真ん前で着替えをして、出発。
大幅に遅れて出発時間は午後2時となってしまった。
花蓮市内を抜けるとたいへん走りやすい道路となる。車道と自転車、バイク道が分離されている。
しばらく行くとトンネルが連続して3つ出てきて、やがて本格的な登りとなる、出発から16km位の地点でようやく平坦な海岸道になり、快適に進む。曇り空で、風もない。
4時半頃から今日はどこに泊まろうかと考え始めた。日暮れも近づいてからかなりよれてきたが、結局石梯漁港まで走ってしまった。港前の飯屋の2階に投宿、1000台湾ドル。午後5時半着、走行距離約68km
翌朝は雨、雨の中を走る気はない。
とりあえず港を見に行く。
小さな港で粗末な船
氷の積み込みを行っていた。
製氷室から大きな容器に入れクレーンで船に降ろしている。
働いている人の中にインドネシア人と思しき人もいた。
日本、韓国も同じ構図
これが宿泊した民宿
朝飯は港の前の飯屋。魚の入った味噌汁と、焼きそば
昼飯は、民宿の夫婦が飯を食べていたので覗いてみると太刀魚の塩焼きを食べていたので、その残りをもらう。
それだけでは足りないので、適当に頼むと、とこぶしのような貝を炒めたものが出てきた。ビール1本。
歩いて5分位なところに他のましな民宿があることがわかっていたので、民宿を変更しようと、歩いていき、部屋があるか尋ねる。民宿名 石梯縁
1800ドル、朝食付き。
部屋はかなりまし。
マスターはいろいろ気を使ってくれる。なかなかいい人のようだ。
夕食はマスターが車で港の前のレストランまで車で送ってくれる。
こでタイの塩焼き、いかの湯通し、焼き飯+ビール2本をオーダー
ここの女主人もやさしく世話を焼いてくれる。
終ったら食堂の主人が今度は車で民宿まで送ってくれた。
皆さんどの人も親切。
民宿の朝食
品数があり食べきれない
またそんなにおいしくもない。
民宿の前で
主人も一緒に
8時半頃出発
今日は曇り
前に戻る
翌日に進む
2014年3月10日月曜日
4日目
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起伏もあまりなく快適に走る。
とにかく車が少なく、走行車線と自転車車線が分かれているので安心安全
北回帰線ってなに?
夏至の日、太陽の南中高度が90度になるところを北回帰線
冬至の日、太陽の南中高度が90度になるところを南回帰線
といいます。
つまり夏至の一番日が長い日に太陽が一番高くなるとき頭の真上に来る。この地点から北では太陽が頭の真上に来ることはない?
海岸線の棚田では田植えがもう終わっていた。
2月下旬から3月上旬に田植えか?
太平洋
成功漁港手前の観光地 三仙台 |
一応太鼓橋が9個くらい連なっていたがこれを通り向いの島まで行く。 |
成功漁港に着く |
漁港横の飯屋台で漁師とさんと同席し同じ飯を勧められるまま食べる。 魯肉飯というのだろうか。うまかった。それと白身魚のフライを食べる。 |
漁師 中央の彼は檳榔を噛んで口元が赤色 |
キハダマグロ |
かつお |
かじき |
冷凍品質が日本と比べてよくない 生であまり食べる気がおきない |
しいら |
はえ縄 |
船もあまりいいとは言えない |
今日は108kmの走行で夕方4時半ごろ台東の町に着く
街角でiPADを取り出し民宿の当たりをつける。
渡邊森活民宿という民家風の家構えに突入 1200ドル
感じのいい若奥さん。これまた親切
部屋は大変いい。清潔で女の子の趣味 |
6時に食事、牛肉麺のおいしいのがたべたいと伝えておいたら、車でその店まで連れて行ってくれた。その前にマッサージに行きたいといい、そちらにも連れて行ってもらった。
このマッサージ40分で600ドル、店の名は京典 SPA養生会館(台東市中華路一段83號)
このマッサージも大変良かった。16番 美美さん。チップをあげてしまった。100$
この後牛肉麺の店に行こうとしたが方角がわからなくなり、かなり探したがたどり着けなかった。
朝7時半頃、下に降りていくと昨日、朝食に食べたいと奥さんに言っておいたのだが
早速、若旦那がバイクで先導して米苔目のお店に連れて行ってくれた。
早速、若旦那がバイクで先導して米苔目のお店に連れて行ってくれた。
うどん屋の場所は安慶路と大同路の交わるところ |
これがお店 |
前に戻る
翌日に進む
2014年3月9日日曜日
5日目
今日は台東を出発し山側の道路を花蓮に向かい折り返し途中の温泉場を目指す
お店の場所は安慶路と大同路の交わるところ
これがお店
食べた後、民宿を8時半出発。とにかく感じが大変良くてすごい清潔な民宿だった。
瑞穂温泉に到着 約110km
瑞穂温泉の手前に結構な上り坂があり、行程の最後に出てきたのでかなりこたえた。
目的の温泉は周辺にあまり建物がなく、高原の別荘地のような雰囲気の所にあった。
安い方の民宿に泊まる
1200台湾ドル。
どこかで食事ができないか尋ねると、自転車で数分のところにあるという。
どうもそこ1軒しかないみたいなので、そこに行く。
前に戻る
翌日に進む
朝7時半頃下に降りていくと昨日、朝食に食べたいと奥さんに言っておいたのだが
早速、若旦那がバイクで先導して米苔目のおすすめのお店に連れて行ってくれた。
これが米苔目というものである。
米でできたうどんといった風情、醤油味、ねぎともやしが入っている。
それに鰹節が上にふりかけてあって誠においしい、こんな食べ物があるとは思わなかった。
お店の場所は安慶路と大同路の交わるところ
これがお店
食べた後、民宿を8時半出発。とにかく感じが大変良くてすごい清潔な民宿だった。
今日は温泉地に向かう。瑞穂温泉を予定 真中が車道で両端に自転車、バイク道がある。誠に走りやすい |
これが自転車道、走りやすいことこの上なし |
サトウキビ畑 |
サトウキビのしぼりたてジュースを1本一気に飲む 甘くて、水分補給にもなり、エネルギー充填 |
日本の田舎の風景と同じ |
途中の村の蒋介石さんの銅像の前で寝ころんで休憩 何か行事があるらしく村人のカラオケの音で目が覚める |
台湾のお墓 |
瑞穂温泉の手前に結構な上り坂があり、行程の最後に出てきたのでかなりこたえた。
目的の温泉は周辺にあまり建物がなく、高原の別荘地のような雰囲気の所にあった。
安い方の民宿に泊まる
1200台湾ドル。
どこかで食事ができないか尋ねると、自転車で数分のところにあるという。
どうもそこ1軒しかないみたいなので、そこに行く。
メニューは野菜の火鍋のみ
1種類の葉っぱ・・かなりたくさんある
それに牛肉、と春雨、これしかない
牛肉はまあいいんだけど、葉っぱが全くうまくない。
何人かの客がいてみなさん完食していたが、まったくおいしくない。
ビールも置いてない。
健康にいいとかの「はやり」なんだろうか?
口直しにダメもとで探してみると10分くらい走るとファミリーマートがあるではないか
ビールとつまみを購入し民宿に帰る。
|
これが民宿の黄家温泉 |
部屋もかなり広くていい |
個室についている湯船 湯を入れてから入る。湯温46度でやや熱い 水で薄めてはおもろくないので、冷ましてから入る。湯は有馬温泉と同じだというが茶色である。 |
問題は、というよりか違和感があるのは、洗面室というかトイレの中にあるということ。 まあ入れば気持ちいいことには変わりない |
民宿全景 |
道を挟んで隣の民宿 この辺りには2軒しかない。数百m離れればほかにもあるようだが |
翌日に進む
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